【USM/PJCS2019予選】お祈りX-Ray【最高1811/最終176x】
はじめに
今回PJCS2019予選(ウルトラルール)に参加してきた。とてもじゃないけどレートで使えるような構築でもないので、ここに投げとく。小学生並の頭を持つ自分が、3秒で考えたもので碌に考察もしてないので、構築記事ですらない点に注意。雑にメモ書きしたものだと捉えてくれれば。
使用構築
構築経緯とコンセプト
経緯
積めれば全抜きも夢ではない抜き性能を持ち、命中安定技で固められるゼルネアスと、なんか意表が突けそうで楽しそうな胞子スカーフドーブルのから思案。もう一つの禁伝枠としてゲンシカイキ組に強く、広い技範囲と命中安定の高威力メインウェポンを持つを採用。ゼルネのサポーターとして、スカーフドーブル1匹ではさすがに安定しないので、汎用性が高くもう1匹の猫要因としてを採用。この4匹を基本選出とした。
スカーフドーブルが苦手とするスカーフテテフ、処理が面倒なバレルや催眠ドータクンに対して耐性が持てるを採用。レヒレが重すぎるのと、胞子粉でゼルネのサポートができ、相手のゼルネに気持ち強いを入れて完成。
コンセプト
・ゼルネアス以外のポケモンでゼルネアスの苦手なポケモンを排除し、ゼルネアスを全力で通す。
・ゼルネアスを展開するときや展開に失敗したとき、ドーブルで誤魔化す。
個体
ドーブル@拘りスカーフ
特 性:むらっけ
性 格:陽気
努力値:HS252-B4
実数値:162-40-56-x-65-139
スカーフ-採用理由は強そうだからとかではなく、面白そうだったから。相手視点ではまず襷を考慮すると思われるが、襷でも猫、この指、ワイガ、ファスガ、トリガ、胞子等警戒すべき技が多く、スカーフは考慮されにくいと考えた。
実際スカーフを考慮されることは殆どなく、構築によっては初手で決まる試合もあったが、レートが上がるにつれて通用しなくなった印象。襷ドーブルをケアした動きがそのままスカーフドーブルにも刺さる状況が多かった。
調整-変身を採用している為H極振り。
むらっけ-ガエンの蜻蛉から繋いでSが上がれば、ジオコンや追い風の上から胞子や変身ができるのでむらっけにした。勝ち筋を産む特性でもあるが、命中やSダウン、退場してほしい所で回避が上がり、技を避けてしまうといった負け筋を産む特性でもあるので一長一短。
キノコの胞子-この技を使う時は、基本的に最速起きを考慮せずにプレイしていた。最速起きされても実質猫騙しみたいなものだから、上から眠らせるだけでも強い。とりあえず催眠ばらまいて、タイプ相性を無視しゼルネで突破することがコンセプトの一つ。
猫騙し-スカーフ持ちな為、あまり打ちたくない。ガエンの猫と合わせて、追い風やトリル枯らしに重宝した。
変身-この技は守るを貫通する。猫を匂わせつつ相手を守らせることができれば、展開された盤面を切り返せる。有利な状況で味方に変身することで、有利を勝ちにできたりと強力な技だった。
ワイドガード-この指と迷ったが、スカーフオーガとトリル重力断崖が重かったので入れてみた。スカーフオーガに関してはフェイントで終わるので多分意味ない。予選中有効に働いたことはほぼなかったが、この指に変えとけば良かったと思う事もそんなになかったので要検討枠。
ゼルネアス@パワフルハーブ
特 性:フェアリーオーラ
性 格:控えめ
努力値:H204-B100-C148-D4-S52
実数値:227-x128-187-119-126
技:ムーンフォース/マジカルシャイン/ジオコントロール/守る
調整-とあるところからのパクりだが、沼なので何意識か全く理解していない。使用感としては、火力に不満はなかったし、何度かミリ耐えしてくれたので、火力と耐久ラインはこれで大丈夫だと思う。ただSが遅いせいで、ミラーに弱かったり、S↑1で130族を抜けなかったので変えるとしたらここ。
技-説明不要。
レックウザ@気合の襷
特 性:エアロック→デルタストリーム
性 格:無邪気
努力値:AS252-H4
実数値:181-232-120-200-108-183
技:画竜点睛/アクアテール/オーバーヒート/守る
調整-思考停止。
持ち物-ドーブルが襷に見えるため、襷を考慮されないんじゃね?と思い襷を採用。だが基本スカーフドーブルを初手に置くため、なんの意味もなかった。後投げする機会が少なからずあったため、襷じゃなくてもいい感。ジオコンされたゼルネアスやエアロック+冷B、BDが下がった状況で一度だけ強引に突っ張れるのは強かった。
技-掃除はゼルネアス担当なので、神速を切った。欲しい場面はちょくちょくあったが切れる技がない。
グラードンを一撃で落とす確率を少しでも高めたかったので、アクアテールにしたが、ミリ耐えされまくったり、当ててくればいい所で命中不安低技を撃たざるを得ない場面が多かったので滝登りで良い。オバヒはゼルネの障害となる鋼を焼くために必要。
ガオガエン@フィラの実
特 性:威嚇
性 格:慎重
努力値:H236-D252-S28
実数値:200-135-110-90-156-83
調整-根源を耐えたり、威嚇込断崖でほぼ確実に木の実が発動するHD。HはカプZや自然の怒り意識で4n。Sはミラーで猫を撃ちやすくするために振ったが、後攻蜻蛉したい時や、トリル下で早く動きたい時があったので、正解が分からない。バクア持ちだから生意気でも良かったかも。
技-悪技はバクアかDDで迷ったが、便利なバクアに。サンルールの時も思っていたが、猫の場面で強気に蜻蛉押せるとグッと勝ちに近づけると感じた。
カプ・コケコ@カプZ
特 性:エレキメイカー
性 格:臆病
努力値:H92-D164-S252
実数値:157-x-105-115-116-200
技:10万ボルト/自然の怒り/光の壁/挑発
調整-シングルからの流用。
技-ドーブルを出せないときに選出するのでサポート寄りの技構成に。10万はエレキネットでもよかったかも。カプZで毒や鋼、ルナアーラを強引に削っていく。
モロバレル@バンジの実
特 性:再生力
性 格:生意気
努力値:H244-B28-D236
実数値:220-x-94-105-143-31
技:草結び/クリアスモッグ/キノコの胞子/怒りの粉
使い方が良く分からなかったので、露骨な雨パやツボラキにしか選出しなかった。レヒレに強くなるよう入れてみたが、逆にレヒレを誘っていた可能性もあるので、カミツルギとかにすれば良かったかもしれない。こいつが正解なのかよくわからないが、多分スカーフドーブルが不正解なので、考えるのをやめた。
選出
・+
基本選出。全力でゼルネアスを介護する。
・+
ドーブルを出せないときに。
レックウザを初手から出す選出をしたことが1度もない。もうちょっと柔軟な選出をしたほうが良いのかもしれないが、自分には難しかった。
重いポケモン
・
胞子耐性付与、禁伝2匹にも弱くないと天敵。この環境でレヒレに薄くするのは不味いと思ったが、なにも思いつかなかった。一応コケコとバレルで牽制したつもりで、最初のうちは選出されなかったが、17後半では選出されまくり厳しい立ち回りを強いられた。
・
単純にドーブルより早いポケモンがきついのだが、その上に猫すら封じるテテフが重すぎた。スカーフだと分かればコケコを投げるが、相手のPTを見ても良く分からないのが面倒。後半は脳が破壊されていたので、お構いなしにドーブルを投げていたが、なんとかなっていた。テテツーやめて。
・シード軽業
展開難度がぐっと上がる。テテフと組むのやめて。
・吠える
考慮していたら弱気なプレイングしかできない。
・
当たらなかったけど、どう考えても無理そう。
戦績
2日目 2-0
3日目 40戦弱こなして最高1811/最終176x
最後に纏めてやったのは、育成が間に合わなかったのと、そんなにやる気がなかったからで、特別な意図はないです。
終わりに
コケコとバレルが諸説枠だが、スカーフドーブル自体が諸説なので色々考えるのをやめてしまった。レートでは再戦も多く、レート差マッチも頻発するため、何か思いつかない限りこのまま解散することになると思うし、1800行けたのも色レヒレ勢が多くいたこの環境特有なものだと考えているので、レートでは全然強くないと思う。
エントリー段階から1700行ければいいや程度の気持ちでやっていたため、1800に行けたことに驚いている。サブロム含め1800前後の人と何度かマッチングしたので、ボーダーは1820ぐらいだと予想し突撃したが、最後の最後で運に見放されてしまった(運勝ちが返ってきた)。今のところ悔いはないが、ボーダーが1811以下だと間違いなく発狂するので、1812以上であってほしい。
1811から落とされてもめげずに潜っていましたが、その最中私が使っていた3DSが寿命を迎えました。充電満タンな状態で、充電器を挿しているにも関わらず、充電が追い付かずに電源が切れてしまう状態になってしまいました。最後の2試合はおそらく切断という扱いで、私の負けという判定になっていると思われます。対戦相手の方本当に申し訳ありませんでした。