【USM】S13総合レート+INC

はじめに

どもです、ぎぎです。今期も総合レートに手を出していたので、前期と同じとように総括記事でも書いときます。

※この記事には痛々しい自分語りやメンヘラ要素が含まれるので、閲覧は自己責任でお願いします。あとめっちゃ長いです。

戦績

f:id:gi61:20190114213432p:plain

 

f:id:gi61:20190114213451p:plain

 

 




目標

S12はスペレで結果を出せず、悔いが残るシーズンだった。

今後自分が総合で1位争いに加わるためには、スペレ1850-WCS1850相当の実力が必要だと判断。今期のWCSはデフレすることが予想されていたのと、S14のムーンルールにあまり興味が湧かなかったので、S15から始まるウルトラルールに照準を合わせることにした。

そのため、S13,14はS15までに

・スペレで1850をだせるよう、スペレ特有の環境に適応する

・シングルとダブルで長いシーズン使いまわせるような軸を探す

・ウルトラルールの練習

にした。

全ルールやることはあっても、総合レートという競争には参加する予定はなかったのだが、結局やってしまった(n回目)

各ルールの使用構築 ()内は前期との比較

シングル

最高/最終1986(-117) 最終325位

f:id:gi61:20181108113325p:plainf:id:gi61:20181106122523p:plainf:id:gi61:20181106121920p:plainf:id:gi61:20181106122506p:plainf:id:gi61:20181106122145p:plainf:id:gi61:20181106122552p:plain

 

最初は様々なQRを使用していたが、相棒のメガバシャーモが恋しくなったので、メガバシャーモ入りの構築を使うことにした。

前期使った構築を使用していたが、飽き性で同じ構築を2シーズン連続で使うのが苦痛だったのと、初手のゲッコウガにどうしても対応できず、賞味期限切れを感じたので没に。

前期のメガバシャ入りの構築記事を眺めた後、前期メガバシャ入り全1を勝率差で取られた嫉妬から、アルルさんのスカーフカミツルギビートダウンをパクることにした。前期とは違いメガバシャーモは軸ではなく補完であるが、だした試合はきっちり活躍してくれたし、ミミカバツルギの並びは汎用性が高く、非常に使いやすかった。

S12の21達成構築だけあって構築の完成度はかなり高いが、使用者がどうしようもない臆病者だったのでこのような結果になってしまった。

 

ダブル

最高1841/最終1831(-69) 最終35位

f:id:gi61:20181109042431p:plainf:id:gi61:20181108142239p:plainf:id:gi61:20181106122523p:plainf:id:gi61:20181106122539p:plainf:id:gi61:20181109053423p:plainf:id:gi61:20181108123105p:plain
f:id:gi61:20181106121544p:plainf:id:gi61:20190110003329p:plainf:id:gi61:20181223224632p:plainf:id:gi61:20190110003043p:plainf:id:gi61:20190110002957p:plainf:id:gi61:20181106122552p:plain

 

問題のルール。ダブルバトルを舐めていたつけがきた。今までダブルバトルで苦戦した記憶がなく、潜るたびに最高レートを更新できていたため、19は無理でも18後半は余裕余裕とか考えていた。

 

とりあえず最初は色々な構築を試して、自分の手に馴染む構築を探した。潜っていく中で今期はchalkやクレセリア入りの構築が体感的に多く(特に上位層)、クレセリア入りの構築は自分ではどう頑張っても最終的にサイドチェンジ択に持っていかれ、負ける試合が頻発したためクレセリア入りの構築に対して有利な構築を考えることに。

思案中、そうえいば前期総合4位のShinさんってどういうPT使っていたんだろうと思い、ブログを見ていると純正滅びの記事があり、これだ!と思ってパクることにした。こいついつもパクってんな

使ってみると、捨て台詞と蜻蛉を絡めてゲンガーで盤面をロックし続ける動きは、新鮮で使っていて楽しかった。

実際格上にはいい勝率で回せていたが、格下の突然のZ等でゲンガーが吹き飛ばされ、2ターン目には土下座をしている試合がちょくちょくあった。1841までは何とか伸ばせたが、伸び悩んだので格上よりも格下に安定する構築を使うことに。

 

サイドチェンジが嫌なら自分も使えばいいじゃんという謎の発想から、クレセリア入りのQRを探して上記の構築を使用(この構築にボコられたのもある)。プレイングが浅く、格上には中々勝てなかったが、格下には安定した。

 

スペシャ

最高1857/最終1856(+111) 最高/最終3位

f:id:gi61:20190110002205p:plainf:id:gi61:20190110002219p:plainf:id:gi61:20181106122616p:plainf:id:gi61:20181106122608p:plainf:id:gi61:20181223224316p:plainf:id:gi61:20190110002306p:plain

ルールは伝説、幻、UBのみ使用可能な64ダブルバトル

 

今まで禁止伝説を使ったことがなく、どういう環境になるのか想像できなかったので、とりあえずQRを使って環境を把握し、最終的には自分オリジナルの構築を組む予定だった。

ということで当時1位だったラルドさんのQRを使うことに。そしたら一瞬で1ページに乗って自分でPTを考える気力がなくなってしまった。

特にアルセウスとVジェネレックウザがあほみたいに強かった。Vジェネレートは状況によっては相手のトリルを切り返せるインチキ技で、それらの個体を持っていない自分としてはいくらPTを考えても無駄だなと思い、このQRを最後まで使用し続けることにした。

この構築はギミック要素がなく、単体性能が高い6匹で組まれているため、再戦にも強いのが良かった。

 

単ルール初の1ページ目+冠までもらえて嬉しい限り。

 

WCS

最高/最終1858(+7) 最高7位/最終11位

f:id:gi61:20181106121831p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plain

 

構築経緯は前期の記事にて。あと一回勝てていれば1ページだったが勇気が足りなかった。

INC

最高/最終1820 70位(日本58位)

14-1 6-0 6-1 計28戦

f:id:gi61:20181106121831p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plainf:id:gi61:20181223224750p:plain

 

構築経緯は(ry 本当にごめんなさいとしか言えない。

あと1回勝てていれば(ry

 

全体の流れ

序盤

シーズン開始2週間から潜り始めた。シングルは脳内レート2300達成構築、ダブルは適当なQR、スペレとWCSは上記構築を使用。全ルール潜ってはいるが、この段階で総合は意識していない。
スペレはもっと早く潜るべきだが、前期で燃え尽きていたことと、配布系のポケモンを持っていなかったことからやる気が出ず出遅れてしまった。
WCSはINCが終われば過疎ることが目に見えていたので、過疎る前に楽しみたかった。

INC

序盤のWCSレートの内訳が32-12で、レートでこれだからどうせ戦っても無理。構築経緯もあれだから、3戦思い出作りも兼ねて、真面目にやって色テテフもらって終わろうと考えていた。

しかしINC初日、3戦中3戦が色テテフ狙いの伝説なしPT。前期へたくそなりにサンルールを400戦以上やって頑張ってきた最後が、ゴース相手に潮吹き連打はさすがに悲しくなったのでとりあえず15戦消化することにした。

そうしたら想像以上に色テテフ狙い勢が多く、初日を14-1で終えることができた。もしかしたら予選抜けられるんじゃないかという期待とここからは強者しかいないから無理だという気持ちが交錯していた。

 

2日目は16後半からスタート、1750を目標にした。もう初日と違って強いPTしかいないだろうから、15戦全部やってようやく届く数字かなと思ったが6連勝で速攻1750に。今思えば初日は色テテフ狙い等の初心者を狩るゲームで、2日目は初心者や色テテフ勢を狩ってきた中級者を狩るゲームだった。ここらへんでサブROMも参加させようとPTを急いで育成。ただPT育成の疲れがとれないまま潜ったせいかサブROMは盛大に爆死した。

 

3日目は1750からスタート。過去の大会を参考にした結果予選抜けのボーダーを1800に設定。初戦を落としてしまうが、5連勝してそのまま1800に。もう抜けたと思いtwitterをみていると、tlに18達成報告が多く散見された為、ボーダーを18から1勝に再設定。30分DSの前でうろうろしていたが、意を決して戦い、勝利して1820で撤退。これで絶対に抜けたと思った。

 

結果はあと1勝足りずに予選落ち。ボーダーの読み違いが最大の要因。勿論技術や精神面が未熟だったのもある。ただ初めてのインターネット大会にしては、頑張ったほうだと思うし良い経験にもなった。次また挑戦する機会があれば以下の3つに注意したい。

 

・潜る日にちや時間に気を配る。

今回は色テテフが配布される大会とあって、伝説なしのPTが非常に多かった。レートをあげるなら3日目に45戦消化するのが良いといわれているが、今回の大会は初日に色テテフ狙い勢が多くいた為、初日は完全にボーナスステージだった。

また、初日にカビゴンサマヨール入りの、普段レートでは見かけない構築とマッチングした。おそらくジュニア勢だと思われる。汚いかもしれないが、考慮はしたほうがいい。

 

・ボーダーギリギリを狙う姿勢

今回の大会を通して思ったことは、ボーダーは読めない。だけど予想はしなきゃいけない訳で、精神を安定させる意味でも、自分が予想するボーダーから1勝がちょうどいいラインかなと思った。

 

・PTはあらかじめ2つ作っておく

1ROM特攻するよりも2ROMでチキンレースしたほうが良い。間違ってもINC期間中にPTを育成して潜るなんてことはしちゃいけない。余計な体力を使うだけ。 

中盤

INC予選落ちの影響で鬱になりポケモンから離れたくなった為、スペレに潜ることに。そしたらなぜか目標の1850までいってしまう。1857に到達したときは、前期の総合1位が1860だったことと、1857という数字を気持ち悪く感じたので、もう少し伸ばすことにしたがスカーフランドロスに怯み殺されたのをきっかけに溶かしてしまった。

人がいなさ過ぎて撤退を考えていたが、ルール自体は楽しかったので少し遊んでいたら、1856に戻っていた。レートをあげている最中スペレ勢では有名な(?)ダークライ使いにボコられたこと、15帯に他のダークライ使いがいたこと、再戦が多すぎてただのじゃんけんになっていたこと、元々の目標が1850であったことからスペレはここで撤退することにした。

 

このあたりで総合を意識。総合での目標が、スペレ1850-WCS1850なのでWCSも過疎らないうちに潜ることにした。WCSは怒涛の11連勝ですぐに1850のラインに行けたのでここで総合をやることに決めた。

 

しかし序盤から潜っているダブルの調子がすこぶる悪く、毎日ヘラっていたがなんとかなるだろうと考えていた。

終盤

最終日2週間前で漸くシングルに手を付け始める。ただ、構築がなかったのでアゴギャラやバシャカグヤのQRとかで遊んでいた。ここまで15で放置していたので、18になるころには総合1位になっていた。ここら辺からポケモンよりも総合1ページ目に居る人たちのストーキング活動に専念してた気がする。

シングルはQRで遊んだ後、上記のPTを見つけ使用。プレイングの練度が浅く使いこなせていない感があったが、練習している時間もないので最終日の上振れに賭けて1955で放置することにした。

 

ダブルは壊滅的でずっと17帯をうろうろしていた。苦痛だったし常にイライラしていた。1841まで行ったときはあと2連勝したら撤退しようと考えていたが、一瞬でレートが1600まで落ち人生から撤退したくなった。レートが溶けた後滅びからリザ入りのPTに変え、1831まで戻したところで精神に限界がきて撤退。

最終日~メンテ明け

最終日は総合1位7500からスタート。2位の方とのレート差はこの時点で74。安心できるものではないし、順位がどうであれ7600は行きたかったのでシングルの目標は2055、最低でも2000到達に決めた。

 

19時半から潜り始め3-1で1984に。緊張していて全然潜れなかったので、一旦21時半の更新を待つことに。すると2位の方は潜っておらずレートの変動もなかったので、もう潜らないかと困惑。

追われる立場になったことによるプレッシャー、ダブルを240溶かしたことによるトラウマ、総合1位の欲、逃げたかった。解放されたかった。終盤自宅の回線の調子が悪かったこともあり、1時間悩んだ末逃げるように就寝。

 

3時半の更新が反映されるタイミングの4時半に起床。ランキングを見てみると2位の方が3-5でレートを溶かしていた。潜った=レートを上げようとしたことなので焦りを感じたが、この6時間で8戦しか潜っていなかったことから、もう1位を狙う気はないんじゃないかと自分に言い聞かせた。寝不足な状態だったのと、レート差も150に開いていたこともあって撤退することに決め再度就寝。ここで自分のS13は幕を閉じた。

 

メンテ明けの13時、外に居たのでトイレに行くついでにPGLを確認。見ると自分が1位だったが、バグで3時半から更新されていないんじゃないかと思い何度かページを再読み込みしていた。その後バグでないことに気づき安堵した半面、レートがあまりにも低く、ひどく落ち込んでいた。

とりあえず自己顕示欲を満たすためにtwitterに投稿。この時ヘラっていたのでいいねは8個くらいつくかなとか思ってた。

その後時間を空けてTwitterを覗いてみると、想像以上のいいねやリプライが来ていてびっくりした。特に歴代総合1位の方々に祝ってもらえたのが何よりも嬉しかった。その時はじっくりTwitterを見れる状況になかったので、隙を見てはTwitterを起動しチラチラみていた。いいねとリプライくれた人本当にありがとうございました。

あと数少ないエンジョイ勢(?)の友達に言ったらめっちゃ褒めてくれた。めっちゃ嬉しかったです。

総合

f:id:gi61:20190114215248j:image

最高/最終7531(-68) 最高/最終1位

 

S13は常に自分との戦いだった。順位を落とすときは決まって自分がレートを溶かしたときで、だれかと闘っている感が全くなかった。最終1位なので総合レートという競技には勝てたが、自分に甘く、自分に負けたシーズンでもあった。特にシングルは最終日2週間前にもなって構築がありませんはさすがに沼すぎた。自分が1位になれたのは運が良かったのと、過疎でデフレしていたからとしか思えない。

 

スペレWCSが1850になったとき最低でも7650はいけるとか考えていた自分を情けなく思う。7世代初の75台での総合1位、シングルは2000にも到達できておらず、総合1位を名乗るのはあまりにもレートが伴っていない。正直恥ずかしい思いでいっぱいだ。

 

また総合に挑戦したいという気持ちもあるが、もう疲れた。ポケモン自体のモチベーションはあるが、また総合やると本当にポケモンを嫌いになってしまいそうなので暫く総合は休憩したい。今度は外で経験者という立場から、総合レートのランキングを眺めてみたいって気持ちもある。

 

色々ネガティブなことを書いたが、総合を初めてよかったこともある。総合を初めていなければ、INCなんて参加するはずがなかっただろうし、シングル2100達成なんて絶対できなかった。シングル勢だけでなく、魅力的なダブル勢やスペレ勢も知ることができたし、ポケモンに対する視野も広がったと思う。

S11の総合は限界を出して7400だったから、あの時よりもだいぶ成長できた。

 

数字に縛られすぎると楽しめなくなることもあるので、これからはまた別の楽しみ方を模索したい。あといい加減PTを自分で組めるようにしなくては...パクってばっかだし。総合をやって全てが充実したとはいえないが、今後ポケモンをやる上では貴重な経験になったはず。これからは結果に驕ることなく、謙虚にポケモンと向かい合っていきたい。